スターソルジャーとなかじ

キャラバン系

強いなかじに育ててくれたゲーム

結論から言うとそれは「スターソルジャー」
別にスターソルジャーで優勝したわけじゃないけれど、考え方を教えてくれたゲームと申しましょうか。順を追って書いていこう。

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全国キャラバンタイムアタックを掻い摘む

まず第二回全国キャラバン公式認定ソフトということから、2分間(予選)5分間(決勝)タイムアタックが重要になる。
このスターソルジャー、通常は16面のビッグスターブレインというラスボスを撃破して一応のエンディングとなるんだけれども、全国大会はクリアを競うのではなく、時間内にどれだけ敵を撃破して得点を得られるかを競うのだ。
予選は予選の、決勝は決勝の戦い方がある。
例えば「死に技」2分間のタイムアタックでは2面の前半まで進めることができるのだけれども、1面のボスを倒した後、2面に向かう時間は結構ロス流。なので1面の前半でできる限り敵を撃破して得点を稼ぎ、1面ボスを倒せるギリギリの時間で一旦敵にヤられるのだ。そうした方が普通に1面をクリアして得点を稼ぐよりも得点が高くなる。
参加しているのは高校生以下が多いのに、よくもまぁそこまで得点を稼ぐことに頭が回るなと脱帽したものだ。。

5分間タイムアタックの完全成功率の異常

スターソルジャーの5分間タイムアタックは、通常の空中の敵は数が多く、かつ動きが早い。その上地上物も数が多く、硬い。その空中や地上の敵を倒しつつ、ラザロ、ゼグ、デライラ、ミロン、マットウクジラなどの8万点ボーナスをゲットし、およそ3面の終わりまで進めるのだ。5分間敵にも敵の弾にも当たらず、ボーナスを全てゲットすることは至難の技なのだけれども、それだけじゃない。空中の敵を異常なまで早く撃破して次のキャラを出させる所謂「キャラ早回し」を行う必要があるのだ。
なぜか?それは5分以内に2度目のラザロを出現させ、8万点ボーナスをゲットする必要があるからだ。これが異常なまでに難しく、2020年現在でも完全成功率は1割に満たない。
・・・まぁ35年経過してもスターソルジャータイムアタックをしているなかじが異常といっても過言ではないがね(笑)

新しいスーパースターの誕生

第一回全国キャラバン終了後、ゲーマー達が集まって腕を磨く、所謂「軍団」がブームとなった。そんな中、あのコロコロコミックが全国の軍団結成を煽り、カラーページで「阿部軍団」を特集。全国に軍団結成が相次いだ。パソコンもsnsも、ましてや携帯だってない時代によくそんなソーシャルな軍団がいくつもできたものだ(笑)阿部軍団の団長阿部くんは一躍、時の人となった。もうそれは高橋名人に匹敵するくらいだ。そして阿部軍団は第二回キャラバンでも猛威を振るい、トップ10を独占していた。第二回は阿部くんが優勝だなと誰もが思っていた矢先、とんでもないヤツが現れた。2020年現在でも難しいとされる2度目のラザロをキャラバン中に成功させた第二回全国キャラバン覇者の清水隆弘氏だ。
あ、名前出すのはあれだな。よしS氏とし、阿部くんはA氏としよう(遅
ごめん清水くん、阿部くん。でも反省はしてない。
話を戻すとA氏はK雑誌にも載るとんでもないスーパースターなのに、S氏はそれを一足飛びで越えてスーパースパスター?になったのだ。
なかじのスターソルジャー成績は会場2位が最高。余談だけれどもその会場での優勝者がのちの南キャラバン覇者となる大西兄だったのだから、まぁ面目は保てた。。としよう。あ、O氏兄だな。
このO氏兄を超え、A氏を超え、S氏を越えることを誓った。今なら「3人まとめて!千倍返しだ!」って人気番組のセリフを言ったかもしれないし言わないかもしれない。
ちなみにこの頃には高橋名人は越えたと自負しておりました(ごめんなさい)

なんの話だっけ・・

色々なことを書いていると本質を忘れてしまいそうになるね(笑)
記事の節々に書いたけれども、要は2020年現在でも完全成功が難しいスターソルジャー5分タイムアタック。どのように敵を倒せば次の敵が早く出るか、どのように連射すればさらに速射ができるのか、1万回くらいはスターソルジャー5分間タイムアタックやったよね(関西人特有の話盛り)
それは知恵と技術と努力と意地の集結なのだ。これはゲームだけに限らず、どの仕事にも必要不可欠なもの。知恵を得るために勉強や考える時間を使い、技術を磨くために日々繰り返し行い、努力を欠かさないために意地になる。とても大事なことなんだよ。

と異人のようなことを書いたので、ここでお開き

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